ハーダンガーに魅せられて

ノルウェーの区限刺しゅうハーダンガー

エーデルワイス、奮闘中

ミニドイリーのキットを購入した際、説明書には、余る部分でエーデルワイスを練習すると良い旨、書かれておりました。市販の本や教室で購入した本があるので、それを見ればできるかな~と簡単な気持ちでいたら、意外にハードルの高いことが発覚!

 

ともかく試してみないことには先に進まないので、できあがりと同じ大きさのステッチ枠を作り、幸い見つけた制作方法の無料動画を見ながら、刺してみました。

・・・なんとも不格好な、美しさのかけらもない物体が姿を現し、自身の不器用さにげんなり。。。

それでも、布を替えて縫うこと2度、昨晩夜中に、あ、そういうことか!!!とひらめき、ちょっとお目目ランランなまま眠り、さっき再度挑戦してみました。

練習中のエーデルワイス

左が昨日、右がさっき刺し終わったばかりのエーデルワイス。まだ力加減が均一でないので、引きつっていますが、やっと花らしくなったかな?という感じです。

ブログなら、美しい作品をふんだんに載せるのがベストなのでしょうが、中々作成途中や失敗作を目にする機会は少なく、逆にそういう作品からヒントやコツを得られるような気がしています。自身の備忘録(成長日記)のように続けている部分もあるので、敢えて失敗作も記載していこうと思っています。

 

エーデルワイスは、最初対角線上に糸を張るのですが、その張り具合で随分仕上がりに差が出るような気がします。刺繍枠を使えば、緩むことなく刺せそうですが、習っているコースの指示通り、枠なしで練習しています。左手・左指の添え方によって、安定性が変わってくることも分かってきました。いずれ自慢できるくらい成長したら、その点を踏まえて動画を撮影することもできたら、と目論んでいます。

 

正直、独りで制作しているので、思うように進まないとへこみます。でも、色んな作品を作ることで、今までお世話になっている方々へお礼がしたくて(どんだけ迷惑かけてんだ、私?)、今はただただ大好きな友達のために、少しずつ針を進めるのみです。

 

どうだ、こんなに苦労して作ったんだ!って威張るつもりはありません。ただの自己満足、それでも、誰かを想って過ごす時間は、同性でも異性でも、友達でも家族でも、ぬくもりを感じられる大事な時だと思います。せわしない、世知辛い世の中になってしまったからこそ、時にはそういう時間を大切にしたい、そう思っています。